「了以忌・川施餓鬼」を復活 西京の大悲閣千光寺
今日の京都新聞にこんな記事が掲載されていました。(以下引用)
「了以忌・川施餓鬼」を復活 西京の大悲閣千光寺
保津川や高瀬川などの開削に尽力した京の豪商、角倉了以(1554~1614年)をしのぶため保津川で営まれていた「了以忌・川施餓鬼」を、ゆかりの大悲閣千光寺(京都市西京区嵐山)が6月2日に復活させる。同寺にある了以像の傷みが激しく、近年は像を船に乗せて営む法要ができなかったが、新たに「平成の了以像」を作ったことで可能になった。同寺は「来年の了以400年忌に向けて機運が高まれば」としている。
了以忌・川施餓鬼は川で亡くなった人を弔ったり了以をたたえるため、毎年9月、同寺にある了以像を船に乗せて保津川を周遊したり、地元住民が踊りを披露したりしていた。
しかし、了以像の傷みがひどくなり、寺外に出すことができなくなった。写真以外に記録が少なく詳細は不明だが、寺によると数十年前に途絶えたとみられる。最近は了以の命日である7月12日ごろ、寺で法要を営むだけになっていた。
一方、了以400年忌が近づき、同寺や市民らの間で「広く了以を知ってほしい」という声が上がった。4月には新しい了以像もでき、保津川での法要を再開することにした。
了以忌・川施餓鬼は午前11時から、関係者十数人で営む。平成の了以像を乗せた船が、渡月橋(右京区)上流約200メートルの左岸を出発し、保津川を周遊。上流約1キロの右岸に着岸し、舞踊家が舞を披露する。法要も営む。見学は可能。
同寺の大林道忠住職(55)は「今は小規模だが、少しずつ参加者が増え、多くの方に知られる祭りになってほしい」と話している。
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「了以忌・川施餓鬼」を復活 西京の大悲閣千光寺
保津川や高瀬川などの開削に尽力した京の豪商、角倉了以(1554~1614年)をしのぶため保津川で営まれていた「了以忌・川施餓鬼」を、ゆかりの大悲閣千光寺(京都市西京区嵐山)が6月2日に復活させる。同寺にある了以像の傷みが激しく、近年は像を船に乗せて営む法要ができなかったが、新たに「平成の了以像」を作ったことで可能になった。同寺は「来年の了以400年忌に向けて機運が高まれば」としている。
了以忌・川施餓鬼は川で亡くなった人を弔ったり了以をたたえるため、毎年9月、同寺にある了以像を船に乗せて保津川を周遊したり、地元住民が踊りを披露したりしていた。
しかし、了以像の傷みがひどくなり、寺外に出すことができなくなった。写真以外に記録が少なく詳細は不明だが、寺によると数十年前に途絶えたとみられる。最近は了以の命日である7月12日ごろ、寺で法要を営むだけになっていた。
一方、了以400年忌が近づき、同寺や市民らの間で「広く了以を知ってほしい」という声が上がった。4月には新しい了以像もでき、保津川での法要を再開することにした。
了以忌・川施餓鬼は午前11時から、関係者十数人で営む。平成の了以像を乗せた船が、渡月橋(右京区)上流約200メートルの左岸を出発し、保津川を周遊。上流約1キロの右岸に着岸し、舞踊家が舞を披露する。法要も営む。見学は可能。
同寺の大林道忠住職(55)は「今は小規模だが、少しずつ参加者が増え、多くの方に知られる祭りになってほしい」と話している。
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| 京都嵐山情報 | 21:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑